20世紀遺産ヤマハ2stパラツインの末裔 R1―Z.

80年代彗星のように現れたRZはたちまち市場を席巻し、一大バイクブームを引き起こしました。各社は次々とニューモデルを発表し、特にヤマハ vｓ ホンダのYH戦争といわれた仁義なき戦いの遠因ともなりました。しかし、２１世紀に入ると、環境問題から、やり玉にあげられ、静かにその存在を消してゆく宿命になったのです。
今回は、そのヤマハ２ｓｔ最終モデルのR1ーZです。3型ですが、前オーナーはミハラCDIに交換したとの事です。購入時レッドバロンでACIDMの検査を受けて、アライメントは問題ありませんでした(書類有り)。地下駐車場保管、自賠責切軽自動車税込み バッテリー要交換、タンク右前方凹、左剥あり、カスレ 擦りキズ有り。ウィンカー社外品 チャンバー 社外品(ゼス製？)走行26500km キック一発始動 バッテリーOKならYPVS音聞こえました。キー３本(メインとタンク、メットホルダー、シート) 暖まるまでアイドリング不安定なので、キャブの調整が必要かもしれません 。 一般的に オイルを撒き散らし、白煙をあげ、かぶりやすい気難しい2ストロークバイクではありますが、6000を越えて豹変するエンジン、炸裂するパワー 、ヤマハならではの軽いハンドリングは、マシーンを操る、という悦びを教えてくれます。この時期青春を過ごした熟年から、2stを知らない若い世代まで、バイクを愛する全てのライダーに捧げます。
最近整備をしていないので整備できる人、取りに来れる人限定でお願いします。
NCNRでお願いします。

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