❇️超レアー、スージークーパー、グロリア・ラスター「フルーツ柄」のプレート

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英国の陶芸家(兼デザイナー)スージークーパーのグレイ時代の初期の作品、非常に珍しい「GLORIALUSTRE」のプレート(直径25cm)です。

ラスターウェアの歴史は古く18世紀に遡ります。釉薬の上から光るメタリックフイルムを掛ける手法です。

1926年、24歳のスージークーパーは、当時ある展覧会で、ラスターウェアの作品を観て感心し、自らも作製を試みました。

スージーのグロリアルースターの作品は欧米では大変人気があります。
それは、作品自身の素晴らしさに加えて、グロリアは使用するとすぐに剥げてしまうので、綺麗な状態で現存している作品は極めて少ないからです。
また、作製された絶対数が少ないのも、希少価値を引き上げています

スージーのデビューは20歳の1922年ですので、来年2022年で満100年を経過しました。米国税法上、100年以上をアンテーク、それ以下はヴィンテージと呼びますので、いよいよスージーの作品は順次、名実ともにアンテークとして評価されることになります。

❇️サイズは直径25cmです。

❇️作製年代は、バックスタンプ(セカンドガレオン船)から、1921年～1931年と推定されます。最後の写真、バックスタンプ一覧表をご参照。
グレイ社には複数のペインターがいましたが、このモチーフの筆使いとバックスタンプからスージークーパーの作品と思われます。

❇️モチーフは、
活気に満ちた果物のモチーフです。

❇️コンディションは、
約100年前のグロリアルースターですので多少擦れキズはありますが、極めて良好な美品です。
裏側のペイントに一部ハゲはありますが、このような大きめの作品がこのコンディションで残っていたことが、不思議でなりません。
何度見ても素晴らしい作品です。写真でその素晴らしさがお伝え出来ていれば幸いです。

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No.1421
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