TT-71+DENON アーム　プレーヤーシステム　AT10付き動作品

VICTORから1980年代に発売された、単品ターンテーブルTT-71を使ったレコードプレーヤーシステムです。キャビネットは、このターンテーブル用に発売された 十分な重量があるCL-P1D を使用しています。トーンアームにはDENON DP-790に用いられていた、S字型のユニバーサルトーンアームを組み合わせています。これは、オイルダンプ式のアームリフターとアームレストが一体となっており、さらにアンチスケーティング機構が備えられた使い勝手の良いものです。単品のアームと大差ない高性能なものです。標準の5ピンフォノケーブルが用いられています。Victorのセット製品QL-7添付のアームは、ウェイトの接続部にゴムが使われておりここが難点ですが、DENONのアームは全て金属製なのでこの懸念がありません。
　出品機には、すぐに使用できるようAudio-technica製のMMカートリッジAT10をセットしています。

　インシュレータ、ダストカバーのヒンジなど正常に機能します。その他の本質的な機能も正常です。

【各構成要素の諸元】

VICTOR TT-71 ￥42,800(1981年頃)
FG検出クォーツロック・DCサーボ・ダイレクトドライブ
起動特性1.4sec.以内(1/2回転、33 1/3rpm時)
クイックストップ特性1.6sec.以内(33 1/3rpm時)
重量6.2kg

VICTOR CL-P1D ￥23,800(1981年頃)
幅510x高さ202x奥行410mm(インシュレーター、カバー含む)
重量7.9kg(ダストカバー含む)

Audio-technica AT10
型式 VM型
再生周波数帯域 20～20,000Hz
出力電圧 5mV(1kHz・5cm/sec.)
針圧 1.5～2.5g(2.0g標準値)
負荷抵抗 47kΩ
負荷容量 100pF
質量(シェル含む) 19.1g

#ターンテーブル
#レコードプレーヤー

商品の情報